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新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

熊本県阿蘇の中通古墳を偶然見つけた話

私が住んでいる阿蘇市の、それもすぐ近くに古墳群というのがあることは以前から知っていました。

でも古墳って、言ってみれば土を積み上げた小山で、歴史学上は大事な資料かも知れないけどあまりに地味だと思っていたんです。神社仏閣の方が観光には興味を引きますし、昔の偉い人のお墓に登るなどという発想がそもそもありませんでした。

でも。古墳って、登れるんですね。初めて知りました。

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というのは上の写真がその古墳なのですが、階段がついているでしょう。この古墳はクルマで通りかかって偶然見つけたのですが、よほどの地元の神事とかでないと登らないのだろうなと、その時は思いました。

 

で、その日は帰宅してから、購読中のブログなど眺めていました。購読ブログの記事に、自分より一足早くスターマークを付けた人のブログアイコンを、なんとなく押しました。

それがなんと、「墳丘からの眺め」というブログだったのです。(トラックバックとかの知識がないので勝手にリンクしていいものやら分からないんですが、後でこのブログの管理人さんにまたコメントでも書こうとは思います。)

 

あまりびっくりして、そのブログにコメントを書いたら、「敬意を持って手を合わせてからなら、基本登ってOKみたいですよ」みたいなお返事を頂きました(うろ覚えですみません)。

 

それで自信がつきました。いつか登ってみようと。

そのいつかは、たまたま休みの日でした。朝霧が立ち込めています。阿蘇のこの時期の朝霧は、高所から見ると、雲海になるんです。古墳のことを思い出しました。

「まさかなあ。あの古墳。あの高さじゃ雲海でもないだろうけど、外輪山に登る頃にはもう晴れちゃうし。どうせヒマだから、行ってみるか。」

というわけで、行ってみました。もう外輪山にへばりつくような立地ですから、車もスモールライトぐらいじゃ怖いぐらいの霧です。こりゃ、何も見えないだろうなと思いつつ、せっかく来たので登りました。

すごく急な階段です。150段以上はあります。

途中途中に、お地蔵さんや小さな石仏があります。小山全体がお墓なのに不思議です。頂上は木が生えていて、祠などもあり、まあまあの達成感で損した気分にはなりません。

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 頂上(これは帰りがけに撮影したので、霧がかなり晴れています)。

 

しかし、朝霧で下がほとんど見えません。阿蘇山も、ここから見るときれいな涅槃像に見えます。ただ、霧が濃い。あと、頂上の木が邪魔して写真がきれいに撮れない。来る日を間違えたかと思いました。

頂上からは反対側に下る急な坂道がありました。、仕方がないので腹いせに探検しました。すると、こんなものを発見。

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ナバの泣き石。昔、ナバという男がいて、泣きながらだとこんな石も持ち上げることができたけど、何度動かしても次の日は元に戻っちゃうので、とうとう普通に泣いちゃったというお話。

 

なんてことない岩ですが、言い伝えどおりだと移動不可の霊的な要石なのでしょうね。たまたま見つけることができてラッキーでした。

 

そしてまた頂上に戻ると、朝霧が上の方からだんだん晴れてきました。

そしたら、なんと。20年来の憧れだった雲海に横たわる釈迦涅槃像が目の前に現れました!

 

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最近登った大観峰からは、天気が悪くて阿蘇山さえまともに見ることができなかったのに!

ここからは阿蘇五岳がきれいに見える絶景スポットだったんですね。しかも、気象条件によってはこのような雲海つきで!

写真だと逆光で、少し霞んで見えます。

 

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雲海がだんだん晴れていく、こちらの方が分かりやすいでしょうか。 

 

先ほどの「墳丘からの眺め」ブログを思い出しました。

その中では「日本の巨樹」という本を紹介されています。

 

古墳に行くと神社がある、神社があると巨木がある 、というパターンがあり、大きな木に惹かれるようになって手にとった一冊。

 

と書かれています。私は逆に巨木を目指し、神社を目指して古墳を見つけたんです。

 

ちなみに巨木とは、もう台風で倒れてしまいましたが、「手野の大杉」で、神社は「国造りの神社」です。

神社はもともとパワースポットなところに建てられているといいますから、古墳も同じ理由でパワースポットにあるのでしょうね。さらに、パワースポットだから木が大きくなるのでしょうね。

ちなみに私が登った古墳は、小嵐山と呼ばれていると後で知りました。

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ここも、田園空間博物館でした。

 

なんだか、たまたま見た深夜映画が面白いなと見入っていたら昔の名作だった時のような、自分の価値観で素晴らしいものを素晴らしいと認識できたという嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

あ、でも、これ読んじゃった人。

すみません。

卑弥呼様~!というギャグで有名なお笑い芸人の謝り方で謝ります。

「すみま、すみませんでした すみま!」