読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

宗教宗派にこだわらないザクッとした創世記 その2

元ネタの「ワンダフルシング」では、最初の神様はまぶしく輝くリングの形をしています。

f:id:mrtoma86:20150111230029p:plain

これは昨年大みそかの太陽。雲じゃなくて、流れるきれいな噴煙です。

 

でも、リングという発想がすでに西洋的なので、前回は太陽の写真を使いました。画像は限界なので、今回は加工画像なしです。皆さんの想像力でよろしくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

神様のコピーである3号の精霊の雲の中。そこでは無数の魂たちがそれぞれ遊んだり喧嘩したりと自由にうごめいています。

魂たちはもとが一つのものから部分に分かれているのですから、みんな仲がいいわけではありません。中には、いじめられるものもいます。

「3たす3、答えてみな。」ある魂は、その答えが分からずにみんなにバカにされています。泣いて悲しんでいると、雲である精霊がその魂に直接話しかけてきます。

「仕方がないよ。君は神様のほんのひとかけらの一部なんだから。でもね、僕もまあ神様の一部なんだけど、精霊の僕は切り取られたというよりは薄まったという感じかな。もともと僕たちも一つなんだよ。試しに、僕に内側から触ってごらん。神様の無限の知識が手に入るはずだよ。」

 

いじめられていた魂は、それを聞いて雲の精霊に触ってみると、確かに足し算の答えが浮かんできます。もっと難しい問題でも、なんでもわかっちゃうことに気が付きます。

 

精霊は言いました。「ほら、もう大丈夫でしょ。困ったことがあったら、壁に触れば大丈夫。だから仲直りして、みんなと遊んでおいで。」

 

・・・こんな感じで、何か困ったことがあると魂たちはすぐに精霊の壁に触ります。すると即座に何でも解決しちゃうのでした。

 

神様1号と2号は、最初は魂たちのやり取りを楽しく興味深く見ていたのに、だんだんつまらなく思えてきました。

「ちょっと精霊、やさしすぎない? 答えがわからないところが良かったのに。よーし、次はもう一回、神様4号を作ってやりなおそう。精霊の力はぐーっと抑えて、その分、中身はもう最初からもっとずうっと細かくしよう」

 

そうして出来上がった神様4号は、中身はもうそれ以上細かくできない原子となりました。あまり細かく、みんながぶんぶん動くものだから、力を抑えられてしまった4号の精霊ではもう我慢しきれません。

「ぶわっくしょい!」と、思わず4号の精霊は大きなクシャミをしました。ビッグバン級のクシャミです。というか、ビッグバンです。

(ちなみに私はビッグバン説は間違っていると思います。全くのゼロからいきなり爆発して何かが生まれるのもおかしいと思いますから。この物語ではビッグバン以前にもここまでのストーリーがあるということが大切です。)

 

原子たちは無限に広がっていき、長い時間をかけてウズのように集まり、銀河となり、星が生まれました。長い時間というくらいですから、この空間に時間も生まれました。ちなみに、なぜ原子たちが銀河の形になったかといえば、原子そのものがそういう形をしていたからです。そしてこの原子の形は、もとの神様の形にもそっくりでした。

 

神様1号も2号も、そして3号の精霊もその中身たちも、みんなかたずをのんでこの世界を見守っています。

原子たちが互いに結び付きあい、「成長する」という経験は神様にはできないのですからもう楽しくて、このRPGゲームに釘付けです。

 

・・・続きは次回です。