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新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

神様に呼ばれたのか、呼ばれた人にサポートしたのかよくわからない話

阿蘇市の坂梨地方には、浄土時牧とよばれる公園みたいな場所があります。

 

サテライト77 浄土寺牧公園【坂梨】 – 道の駅 阿蘇

 

まさにこのリンク先の写真は、「おみしり遠足」といって毎年桜の時期に、地元の小学生と保育園が合同で行う行事です。私は数年前に、この行事に何度か参加したことがあるのです。

もう阿蘇カルデラの外輪山の中腹のようなところです。写真の右側は崖のような急斜面です。途中までは登れる道がついています。

イベントのお昼の休憩時間は、その道を途中までなら登っていいことになっています。それ以上は子供には危ないという地点で、小学校の先生が見張りをするのが習慣となっています。

 

私は山歩きが好きなので、そこまで登りました。でも、まだ少し上に道らしきものがあります。そこにいた先生に、「大人はこの先、登ってもいいのですか?」と聞きました。すると、OKとのことです。少し登ると、もう道ではなくて本格的な登山になる急斜面でしたから、途中でひきかえしました。

そしたらすぐに、同じくここまで登って来た元気な若い感じのおばあちゃんとはち会いました。

おばあちゃんに聞かれました。「この上に祠か石仏があるはずなんだけど、行ってみましたか?」と。

そんなのありそうな感じではなかったので、「いや、ここではないでしょう。ちょっと先生にでもご存知か聞いてきます。」と答えて、先生のところに情報収集に行きました。すると、「ああ、何かあると聞いたことがありますよ。ナントカ(忘れました)という資料にものっているから、あることは確かです。場所はやっぱりこの上だと思いますが。」とのこと。近くに遠足イベントの撮影に来ていた写真屋さんがいて、そのおばあちゃんとは知りあいだったらしくて自然と同行されることになりました。3人の登山パーティ(?)です。

 

私はそんな冒険は大好きですから、常に5mくらい先を歩いて行きました。もうこれ以上は行けないかなというところまで来たら、少し人が登った形跡があることに気付きました。まだ上があるはずです。一人で登って行くと、ありました。

祠というか、小さな石像です。三面の阿修羅像みたいなのと、壊れたり風化したりでよくわからない像。全部でたしか3つありました。かなり表面が削れてますから、なんだかわかりません。後で考えたら馬頭観音らしいのですが、いつかまた行って写真を撮ろうと思います。

 

で、一度下って、私は犯人を見つけた警察犬のように誇らしげに、おばあちゃんに報告しました。

そして案内しながら一緒に到着するとと、おばあちゃんがその石仏にうやうやしく頭を下げました。私はそこまで信心深くないので、人眼もはばからずにしっかりと頭を下げるおばあちゃんというのが不思議な光景に思えました。

そしておばあちゃんが、石仏に向かってこう言いました。

 

「やっと辿り着くことができました。呼ばれてきました。ありがとうございました。」と。

 

・・・呼ばれてきた?まさか、夢の中でとかじゃないよね。もしかして、これはあの、神社は呼ばれていくものっていうあれ?いや、このおばあちゃんは呼ばれたとして、じゃあ私はサポートで呼ばれたのか、一緒に呼ばれたのか、なんで私は今ここにいるの?

と、不思議な気持ちになりました。

 

だけど、人見知りの私が、おばあちゃんに「なんでそんなこと言うのですか?」なんて聞けるわけもなく、一緒に下りました。

写真屋さんがその石仏や、もしかして私たちの写真も撮っていたとは思います。

そのおばあさんも狭い町のイベントの参加者ですから、どこのどなたのおばあちゃんかは知りました。でも、その後は一度もお会いしていません。

 

ただ、この不思議な経験以来、何か阿蘇の神様とは縁があるのかなと感じはしました。でも、馬頭観音は正直、肩透かしでした。不動明王であってほしかったですし、せめて阿修羅像であって欲しかったというのが正直な感想です。

今回は写真なしですみません。私の文章力でどこまで伝わるか疑問ですから、いつかまた現地に行って写真を撮ります。

やっぱり不動明王だった可能性もありますしね。

 

(後日注:この話は後で瀬織津姫カテゴリーに入れました。その後、話がつながることになったので。)