新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

押戸石のペトログラフって見えづらすぎで、発見者はよく見つけたなと思う

これももう、去年の10月の話ですが、押戸石の巨石群に行ってきました。

シュメール文字ペトログラフが刻まれているという、神秘の場所です。

パワースポットという言葉が一般的になっていくのと同時並行でクローズアップされてきたような印象を受けました。少し入り込んだ場所にありますが、案内看板通りに行けばたどり着きます。舗装はされていないものの、結構広めの駐車場もあります。

 

平日だというのに5~6組の人、それも割と年配の人がいました。この日はもう絶好のハイキング日和ではありましたが、パワースポットという言葉に似つかわしくない熟年夫婦の方がいらっしゃるところが、かえって一過性のブームではなさそうだなと感じます。

 

f:id:mrtoma:20160110205924p:plain

入口にあった看板

 

金額は忘れましたが、入口で少額の環境維持費管理協力金を納めます。

そこでパンフレットをもらい、無料の方位磁石を借ります。

f:id:mrtoma:20160110211446p:plain

上の看板の右下拡大。石に磁力があるとのことです。

 

もう、駐車場近くに入った時から、私のような鈍感な者でも「イヤシロチ」だということはすぐにわかります。神社以外で、こんなに気がいいと感じるところは珍しいです。

入口から、小高い丘に登るとそこが押戸石郡。

上の説明看板の、ちょうど「はさみ石」と書いてある部分にたどり着きます。

f:id:mrtoma:20160110212146p:plain

パンフレットはなくしちゃいました。この隙間から夏至だったか、春分の日だったかあるいは秋分の日か、隙間から向こうの石に照準を合わせると、ちょうど太陽が見えるとかで、古代人が太陽の観測に使ったらしいと書いてあったと思います。不明確ですみません。

 

f:id:mrtoma:20160110212709p:plain

遠くに、涅槃像がきれいに見渡せます。涅槃像の首のあたりに、阿蘇五岳よりは少し手前に見えるのが大観峰でしょうか。

 

反対側は、くじゅう連山が見渡せます。

本当に360度パノラマの良い景色です。

f:id:mrtoma:20160110213050p:plain

 

しかし、パンフレットに書いてあるペトログラフの位置を、石と照らし合わせてみますが、全然見つかりません。

発見されたばかりの頃は、もっと鮮明だったのでしょうか。

結局、「これが確かにそうだ」と分かるものは一つもありませんでした。

初めて見つけた人は、霊感でもあったのだろうかと疑っちゃいます。

 

ペトログラフ」は、まだわかります。岩などに刻まれた意味のある絵や文字の事ですから、広い意味でいえば、お墓に書いてあるご先祖の名前もペトログラフってことですよね。

山の上に不自然に巨石があるところから研究が始まったのでしょうが、シュメール文字って。

f:id:mrtoma:20160110214501p:plain

4千年前。それこそ、縄文時代です。

私が不思議に思うのは、大昔というよりむしろ、たった4千年前のシュメールという文明のことを調べると、あっという間に宇宙人説とかに行きついちゃうことです。

そんな時代に世界レベルの共通した文字があったというのは、今の常識では考えられませんからね。

進化といえばいいのか、退化といえばいいのか、キリストが生まれた頃を中心として、そこから今までの歴史を考えると、同じ時を経て(さかのぼって)、宇宙人まで行くものでしょうか。

 

この、途中が抜けてしまうような不思議な感じは、古事記の世界とよく似ています。

天地創造の物語から、実在した人や勢力であろうアマテラスくらいまでが、あっという間すぎる感じ。古事記なんて、最初の方を神話だと割り切ったら、少なくとも4世紀くらいまでは人間が日本にいなかったことになりますから、アマテラスあたりは縄文後期か弥生時代の話でないとおかしいでしょう。じゃあ、一万年以上続いた縄文の立場は?って素朴な疑問が生じます。

 

と、いつものように話題がそれましたが、やっぱりこういうことを考えるには、スピリチュアル的な知識が必要になってくるのだろうなと思えてきちゃいます。

f:id:mrtoma:20160110221844p:plain

なんの宗教なのかもはっきりしないまま、押戸石にはしめ縄がかかっています。

この曖昧さ、ある意味寛容さと、宗教を超えた「スピリチュアル」は似たようなものだと感じてきちゃいます。

 

というわけで、いつものように、話題がそれまくりました。

というか、そういう発想の持ち主の私ですから、どこにいってもこんなことを考えるのだろうなと思います。

 

で、帰りに入場口に行って磁石を返却し、休憩所の中をのぞくと、ここが映画「進撃の巨人」のロケ地となったことを知りました。

f:id:mrtoma:20160110222550p:plain

いや、どうでもいいけど、あの岩って、登っても罰当たりじゃないの?