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新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

出雲大社に行って、結局やっぱり瀬織津姫について考える。

前回の続きです。夏休みの旅行は基本、家族サービスですから、一日目は「島根のおじさま」で一躍有名になった水族館に行きました。出雲大社についたのは、二日目の朝です。

 

裏手にある駐車場に車を停めて、どうせなら正面の鳥居から入ろうと出雲大社の敷地に沿って歩いていると、最初に目に入った社がありました。

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由緒書きを見て、びっくり!

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社自体はお相撲さんの神様が祭られているようですが、下にそれより大きい字で書いてある案内看板に、いきなり瀬織津姫の名前が目に入りました!

 

超有名な全国区の神社で、このマイナーな神様の名前を最初に目にするというのは、なんという引き寄せなのでしょう!

いや、それより驚いたのが、「封印された神様」なのにこの日本有数のマンモス神社に普通にその名前が書いてあることです。

 

瀬織津姫をシリーズ化したある著書(もう遅いか?)を読んでいると、ところどころに、瀬織津姫の話題にはあえて触れたがらないような、何かを隠しているような態度をとる神社や神主さんの話が出てきます。まるで隠れキリシタンか、陰謀論のようです。

 

これは書いたことがありますが、瀬織津姫は一説(というか私の最初の認識)には、持統天皇という女性初の天皇が即位するにあたり、その正当性を主張するために封印されたはずでした。

本当は男の神様であるアマテラス(アマテル)を女性だったことにして、高祖神がそもそも女なのだから、女性天皇が誕生してもいいじゃないかと。

そうなると邪魔になるのが、アマテルの奥さんであった瀬織津姫という神。

もっと言えば瀬織津姫の方がアマテルよりも歴史が古く、縄文の頃から信仰されてきた神様(またはその分け御霊)だから、これを認めちゃうとすべての嘘がばれちゃって、ひいては今の天皇家の立場も危うくなる。だから日本の神社は組織ぐるみで瀬織津姫を隠蔽することを余儀なくされていると。

 

そんな認識でいたにも関わらず、入口手前でその神名を見つけちゃうなんて。

さらに後で知りましたが、工事中の祓社とは大鳥居をくぐると最初にある社ですし、有名な神楽殿から入ったとしても、やはり入口には瀬織津姫他三神が祭られた祓社があります。あっけらかんと。

 

こうなってくると、「封印」の方がトンデモ説じゃないかと感じてきます。

というか、それが一般的な解釈でしょうから、話はやっかいです。

日月神示にしろ、瀬織津姫にしろ、本当に封印された神様だとしても、それを悪用して儲けようとする人たちにとっては、迫害されるくらいの方が自分たちの選民意識は上がるでしょう。

 

そしてそれが、ひいてはカルトにつながったりしがちです。

三国志の最初の方の、世直し黄巾党みたいなものですね。

民衆の不満を代弁する為に立ち上がった義賊のはずが、結局はただの山賊みたいになってしまう・・・

ちなみに、だからこの頃の私は、神社関連の人たちに瀬織津姫のこと聞くのは完全にご法度だと思い込んでいました。

 

しかしこれは半年も前の話ですから、その当時にここまで深く冷静に考えたわけではありません。

むしろこの時の私には、アマテルと瀬織津姫の夫婦とか持統天皇とかより、スサノオのことばかり考えていました。そりゃあ、出雲大社ですからね。

 

・・・肝心の出雲大社に入る前に、長くなってしまいました。

次回こそ、出雲大社を。