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新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

古事記の真相が、ここまで深く考察されているとは・・・ その2

前回の続きです。

スサノオとアマテラスの不倫(!)でできた子供のタギリ姫と、これまたスサノオの孫の旦那である大国主との九州での不倫という複雑怪奇なストーリー。

 

大国主の相続問題

 

  • 西暦215年ごろの話。
  • 大国主の跡継ぎは、当時の末子相続の習慣に加えて、同盟国のヒミコの血を引くタギリ姫の末っ子である「事代主命」に決まるはずだった。事代主命はまだ5~6歳だった。
  • しかし当然、大国主の正妻のスセリ姫とその末子タケミナカタは反対。
  • ヒミコは反対勢力を押し切り、独立という形で跡継ぎを宣言。鹿児島の出雲政調を攻略する。これが「記紀」での、高千穂の旗上げ。
  • そしてそのままタケミナカタらと争いになり、出雲にいたタケミナカタを長野の諏訪まで押しやる。これが有名な国譲りの話。

 

  • 一方、大和の国ではニギハヤヒはすでに亡く、その長男のウマシマジが政治を行っていた。相続権は末子のイケスヨリ姫にあったが、姫はまだ幼かった。
  • 大和王朝はニギハヤヒの死後は勢いをなくし、かたや九州(日向)王朝は出雲まで攻略して勢いづいていた。
  • 九州王朝は、2つの王朝の合併を申し出た。ヒミコの孫のイワレ彦(後の神武天皇)とイケスヨリ姫の結婚で国が一つになった。これが、神武天皇の東征である。

 

以上です。後半はちょっとドラマチック過ぎて信じがたいのですが、ニギハヤヒに関係する部分は真に迫っている感じがします。

 

しかし、ウエツフミではナガスネヒコは悪者でしたし、ヒミコとスサノオたちとが微妙に年代が合わないので、こうして書き出してみると矛盾もあります。

しかしこの考察のおかげで、また少し古事記にくわしくなりました。

タケミナカタは、阿蘇健磐龍命と関係があるようですから、ますます興味深いです。