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新まにあリュージョン!

霊感なしのスピリチュアルオタク

熊本地震後一ヶ月たって初めて熊本方面の様子を見に行くと、瀬田神社が・・・

地震の後、九州横断道路とも呼ばれる国道57号線は、阿蘇大津町の中間に位置する立野付近が大きく崩落して通行止めとなりました。

 

そこはちょうど阿蘇の神話に出てくる、阿蘇神社の神様である健磐龍命(タケイワタツノミコト)の伝説が残る地です。かつて巨大な湖だった阿蘇カルデラ湖を、水を抜いて人が住めるようにするために、健磐龍命が外輪山をけり壊したと言われています。

その伝説の通り、この一か所だけは山越えをすることなくカルデラから外に出られる唯一のルートでした。

そこが本当に、もう一度神様にけり崩されたかのような大被害でしたから、今でも阿蘇から熊本市内方面に抜けるためには、外輪山の一部を上り下りする迂回路を通らねばなりません。

 

その山越えの道を、最初の地震から一カ月以上たって、やっと行ってみようかという気になりました。やはり、道の至る所に地震の被害の応急処置の跡がありました。阿蘇から外輪山を下ると、大津町に到着します。

この日は熊本市内方面への買い物の用事もあったのですが、どうしても気になる場所がありました。

瀬田神社です。そこは水の神様であるミズハノメが祀られている妙見信仰の神社で、一度立ち寄った時にとてもいい気が漂うように感じた場所でした。

被害の大きかった国道の崩落現場に逆走していくような場所にありますが、安全祈願のためにもぜひとも行かねばと、車を走らせました。

途中で通行止めの迂回路を選びながら、何とかたどり着いた瀬田神社には、目を疑いました。

拝殿が完全に倒壊しています。入口の橋は通行止めとなっていて、さらには手前の豊富な水量を誇った川も、枯れています。

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水が干上がって、川底が見えています。

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川の底に落ちているのが、鳥居の上の方の石材でしょう。

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本当にここが以前と同じ場所とは思えません。

パラレルワールドに迷い込んだかのような、信じられない光景です。

でも、ここは瀬田神社なのですよね。

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灯篭の横には大きなトラックが停まっていましたが、その陰のあたりの道にも亀裂が入っています。

 

瀬田神社の昔の姿は、過去に記事にしたことがあります。

mrtoma.hateblo.jp

もう、このリンクの写真だけでも違いは一目瞭然です。

 

なぜ水がここにきていないのか不思議ですが、このすぐ近くには、阿蘇からの山水が大きな川となって流れている場所があります。

ここはその支流のはずですから、途中が隆起したのか陥没したのかはわかりませんが、水は必ずや元に戻るだろうと思っています。

 

地震で被害にあった地域の事を記事にするのが良いことなのかどうかは難しい判断です。この周辺でも水が引けない田んぼや、倒壊した家屋を目にしました。

そういった個人の資産のようなものはアップすることははばかられますが、阿蘇神社のような大きな神社以外でも、こうした被害がある事実、また無事な神社もある事実を、しばらく安全祈願がてらご紹介していこうと思います。